トップページ > 解説:スキンケアの基礎知識「ヒアルロン酸(1)」

美肌のための必需品と言える美容液ですが、「何となく良さそう」「知っているブランドだった」「好きな芸能人が使っていた」と言った、曖昧のイメージで選んでしまっている人も多そうです。毎日使うものですから、ちゃんと効果があるものを選びたいですし、特に美容液は「お安くない」商品が多いだけに尚更です。

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ヒアルロン酸(1)

ヒアルロン酸も化粧品に配合されています。

真皮の線維成分のすき間は、基質とよばれる粘稠な液が埋めています。

基質の主成分はグリコサミノグリカンとよばれる多糖類で、いくつかの種類があります。そのうちのひとつがヒアルロン酸です。

ヒアルロン酸は、2種類の糖(N−アセチルグルコサミンとグルクロン酸)が交互につながってできています。

非常に巨大な分子で、このユニットが5,000個ぐらい結合しています。

つまり分子量が200万ぐらいになります。一つの分子の中に親水性のグループを多数もっているので、大量の水をかかえこむことができます(もっとも、このような性質はグリコサミノグリカン類に共通な性質ではあります)。

たとえば、ヒアルロン酸の1パーセントの水溶液をつくると、逆さにしてゆっくりと流れるぐらい粘稠な液となることをみても保水力の大きいことがわかります。

この点と、生体の成分で体になじみがよいという点から、保湿剤として注目されました。

(続く)

さて肌を美しく保つための美容成分としてはお肌のうるおいを維持してくれるヒアルロン酸や、若々しい肌の材料となるコラーゲンなどが有名です。

当サイトではこうした成分が入った美容液を様々な角度から比較しています。

本当に役立つ美容液を探している方は参考にしてみてください。

管理人(薬剤師)

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