トップページ > 解説:スキンケアの基礎知識「皮膚は人聞の体の最大の臓器」

美肌のための必需品と言える美容液ですが、「何となく良さそう」「知っているブランドだった」「好きな芸能人が使っていた」と言った、曖昧のイメージで選んでしまっている人も多そうです。毎日使うものですから、ちゃんと効果があるものを選びたいですし、特に美容液は「お安くない」商品が多いだけに尚更です。

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皮膚は人聞の体の最大の臓器

皮膚のもうひとつの働きは、感覚器官としての働きです。

痛み、熱さ、冷たさ、押された感じなどを感ずることができます。

これらを感ずることによって危険が迫ってくるのを知って身を守ったり、温度の変化に対応することができるのです。

一平方センチメートルの皮膚の中には、痛みを感じる点が100〜200、温かさを感じる点が1〜2、冷たさを感じる点が12〜15、押される感じを感じる点が6〜28ぐらいあります。

つまり、痛みにはもっとも敏感で、温かさにはもっとも鈍感ということになります。

二つ以上の感じを同時に感じると、触れた物体がつるつるの金属表面とか、ざらざらした木材とかの感覚がおこります。

また、皮膚はくすぐったさとか、かゆみとかも感じます。かゆみは痛みの感覚と、またくすぐったさは押される感覚と関係があるらしいです。

人間の皮膚の総面積は、およそ1.6平方メートル。

両方の乳とへソでできる三角形のおよそ七倍になるそうです。

厚さは全身を平均すると約2ミリメートル。一番薄いのがマブタで、0.6ミリメートルぐらい、一番厚いのはもちろん足のウラです。

額や頬は1〜1.5ミリメートルだから、ツラの皮は本来は体の中では薄い方ということになります。

体全体で皮膚の重量は約四キログラムにもなります。

心臓が約0.3キログラム、腎臓が二個あわせて0.5キログラム、肝臓は約1.5キログラムですから、皮膚は人聞の体の最大の臓器というわけです。

(続く)

さて肌を美しく保つための美容成分としてはお肌のうるおいを維持してくれるヒアルロン酸や、若々しい肌の材料となるコラーゲンなどが有名です。

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本当に役立つ美容液を探している方は参考にしてみてください。

管理人(薬剤師)

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