トップページ > 解説:スキンケアの基礎知識「コラーゲン化粧品(2)」

美肌のための必需品と言える美容液ですが、「何となく良さそう」「知っているブランドだった」「好きな芸能人が使っていた」と言った、曖昧のイメージで選んでしまっている人も多そうです。毎日使うものですから、ちゃんと効果があるものを選びたいですし、特に美容液は「お安くない」商品が多いだけに尚更です。

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コラーゲン化粧品(2)

コラーゲンが体の中で細胞の足場になっていることは述べました。

そもそもコラーゲンは細胞となじみのよい物質なのです。

化粧品の材料として一番問題になるのは、皮膚の細胞に対する傷害作用ですが、この点コラーゲンはもっとも安心のできる物質です。

それどころか、コラーゲンは傷を積極的に治す働きをもっています。それゆえ、熱傷(ヤケド)や皮膚移植の手術をしたあとの傷に、コラーゲンでつくったスポンジ状のカバーをかけて、傷の回復を促進させることが行われています。

つまり、コラーゲンは他の化粧品材料にはない、皮膚組織に対する生物学的な親和性をもつものといえます。

とはいえ、コラーゲンを塗ったからといって、大きなシワが治ることは期待できそうもありません。コラーゲンを繰り返し塗ると、小ジワが改善されたという報告もあるらしいですが、もしも本当だとすると、その理屈はよくわかりません。

よくわからないのですが、表皮表面の水分量の増加が、表皮細胞やさらには真皮の細胞の活動に影響を与えるのかもしれません。

(続く)

さて肌を美しく保つための美容成分としてはお肌のうるおいを維持してくれるヒアルロン酸や、若々しい肌の材料となるコラーゲンなどが有名です。

当サイトではこうした成分が入った美容液を様々な角度から比較しています。

本当に役立つ美容液を探している方は参考にしてみてください。

管理人(薬剤師)

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