美肌のための必需品と言える美容液ですが、「何となく良さそう」「知っているブランドだった」「好きな芸能人が使っていた」と言った、曖昧のイメージで選んでしまっている人も多そうです。毎日使うものですから、ちゃんと効果があるものを選びたいですし、特に美容液は「お安くない」商品が多いだけに尚更です。
20〜40歳の女性についてのある調査によると、身体的なことで一番気になることは、
1.肥満で体型がくずれること
2.肌のトラブル(シミ・シワ・ニキビなど)
3.頭髪のトラブル
の順だそうで、体力の不足とかストレスなどよりも、美容上の悩みが上位にきます。
年齢別にみてみると、20代前半では、ニキビ、吹出物に悩む人が多く、20代後半にはシミやシワへの意識が次第に高まります。
30代になると、シミとシワへ関心が集中します。
それとともに20代ではファッション志向の強かった化粧が、自己表現のひとつという意識が強くなって、自分らしさをいかしたメイクに移っていくといいます。
40代、50代にはシミ、シワにくわえてタルミが悩みになります。
化粧よりも、肌の手入れに関心が強くなっていくそうです。
これがもっとずっと高齢になると、皮膚の老化が他人に不快感を与えないかという不安が大きな悩みになるといいます。
その不安を解消するためにも、高齢者の美容や化粧は重要な問題なのだと、ある論文に書いてありました。
男性も美容や化粧に関心をもち出したようです。私の研究室のある男子学生が、化粧品の会社に就職したいといい出しました。
「製薬会社は競争がはげしくてキツイ職場という感じです。化学系の会社は実験のイメージがあるし、食品会社はこの先あまりのぴが期待できないし。その点、化粧品会社はイメージがいいです。女子社員も美人ぞろいの気がするし。これからは美と自分らしさの時代です。男も女も美しく自分らしくいつまでも若々しく暮らす時代です。だから、化粧品会社がいいと思うんです。」
この学生がいうような結構な時代がくるのかどうか、私にはわかりません。
それに、化粧品会社が本当に美人が多くて、楽しい職場なのかどうか私は知りません・・・。
さて、冒頭に美しい皮膚は異性をひきつける働きをもつと述べましたが、皮膚の役目はそれだけではありません。
皮膚は、そもそも生理的な役割をもっ重要な器官です。
それゆえ、美しさを求めていろいろな美容法や化粧法が行われていますが、どんな方法にせよ、皮膚の正常な働きを損なうものであってはならないのです。
(続く)
さて肌を美しく保つための美容成分としてはお肌のうるおいを維持してくれるヒアルロン酸や、若々しい肌の材料となるコラーゲンなどが有名です。
当サイトではこうした成分が入った美容液を様々な角度から比較しています。
本当に役立つ美容液を探している方は参考にしてみてください。
管理人(薬剤師)
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